35歳で結婚は遅くない!30代半ばからの婚活が適齢期と言える理由
【婚活カウンセラーが解説】

35歳を前に、あるいは迎えた今、「今から結婚はもう遅いのかな…」と感じていませんか?親からのプレッシャー、友人の結婚報告、インフルエンサーによるSNS上の発信…これらに直面するたびにじわじわと焦りが募る。そんな気持ちを抱えてこの記事にたどり着いた方に、まず伝えたいことがあります。

35歳は、結婚が遅い年齢ではありません。

婚活カウンセラーとして多くの成婚をサポートしてきた経験から言えるのは、35歳前後の成熟した時期こそ自分や将来のことをより深く考えてパートナーを選べる、結婚に向いた年齢だということです。この記事ではその理由と35歳からの婚活のポイントを解説します。危機感や焦りではなく、ぜひ希望を持って読み進めてください。

執筆者 原田 萌(婚活カウンセラー)

中高生時代をタイで過ごし、多様な文化や価値観に触れて育つ。聖心女子大学卒業後は、メーカー総合職・省庁秘書を経て婚活を本格的にスタートするも、奥手な性格から自分の気持ちをうまく伝えられず、5つの結婚相談所を渡り歩く婚活難民に。しかし「自分らしさを出す」ことの大切さに気づいてから婚活スタイルが一変し、IBJで出会った現在の夫からプロポーズを受けて成婚退会。同じように婚活で苦しんでいる女性の力になりたいと結婚相談所を開業し、「自分さえ我慢すれば」と思いながら婚活している奥手女性の気持ちに寄り添ったサポートを提供している。

「35歳で初婚は遅い」は本当?

最近は世間で「35歳で結婚は遅い」と言われることが多く、その根拠として厚生労働省が発表した人口動態統計の平均初婚年齢が取り上げられるケースがあります*1。実際、同調査では平均初婚年齢は夫31.1歳・妻29.8歳(2024年)であり、確かにこれだけを見ると30代からの婚活に焦りを感じてしまう人もいるかもしれません。

一方で、総務省の国勢調査によると、女性の未婚率は30~34歳で38.5%、35〜39歳で26.2%(2020年)あり、この数字は1980年から右肩上がりに上昇し続けています*2。晩婚化が進む昨今、35歳で独身であることは決して珍しいことではないのです。

また、SNS上では35歳を過ぎたら結婚は絶望的と断言するような発信も見られますが、少数派であることと結婚が難しいことはイコールではありません。むしろ、30代女性が幸せを手にする瞬間を数多く見てきた婚活カウンセラーの立場からすると、人生経験を積んで人として成熟しているこの時期の結婚は、遅いどころか理想的なタイミングの1つであると自信を持って言えます。

出典:*1厚生労働省「令和6年(2024)人口動態統計の概況」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24/dl/kekka.pdf) *2総務省「国勢調査 年齢階級別未婚割合の推移」(https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/backdata/01-01-01-09.html)

若いうちの結婚が必ずしも正解ではない

早期の結婚が好ましいとする風潮もありますが、統計データはそれが必ずしも正解ではないことを示しています。国立社会保障・人口問題研究所の調査*によると、離婚率は男女ともに10〜20代で突出して高く、年齢が上がるにつれて段階的に低下していく傾向があります。35〜39歳の離婚率は20代前半と比べると大幅に低く、早く結婚することがすべてではないことが統計からも読み取れます。

また、20代の結婚には「付き合いが長くなった」「周りが結婚し始めた」「親に急かされた」といった外的な動機が影響しやすく、自分の価値観や将来像が固まり切っていないまま勢いや流れで結婚に踏み切ってしまうケースも少なくありません。長い結婚生活では、感情の盛り上がりだけでは乗り越えられない局面が訪れることもあります。こうした壁に直面した時に「なぜこの人と結婚したのか」という軸は夫婦関係を支えるうえで非常に重要です。その点、30歳を過ぎてから自分の意志で選んだという事実は、長く幸せな結婚生活を続けるために大切な基盤となります。

出典:生命保険文化センター「離婚件数が増えているというのは本当?」(https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/807.html)

35歳前後が適齢期と言える3つの理由

35歳前後という年齢は、多くの人にとって社会人としての経験が10年前後に差し掛かる時期です。仕事や人間関係、さまざまな経験を通じて、人生の軸が少しずつ定まってくる頃とも言えます。だからこそ、生涯のパートナー選びにおいて最適なタイミングなのです。

ここからは、35歳前後が結婚の適齢期と言える具体的な理由を3つ紹介します。

自分の価値観や結婚相手に求める条件が明確

20代の頃は仕事を覚えることに精一杯だったり、転職や異動を経験したり、自分の将来についてあれこれ模索したりと、目の前のことに追われて足元が定まらない時期もあります。そのため、自分がどんな人生を歩みたいのか、どんなパートナーと過ごしたいか、明確に描ける人は少数派でしょう。その結果、外見やステータスといった表面的な部分で相手を判断してしまうこともあります。

しかし、30代半ばになると、仕事や人間関係を通じてさまざまな経験を積み、自分の価値観や譲れない条件が自然と明確になってきます。「一緒にいて落ち着ける人がいい」「話し合いができる人がいい」「家事を分担できる人がいい」など、自分の軸が定まるこの時期だからこそ、内面的な部分も含めて相手を見極める力が備わっています。これは、結婚後のミスマッチを防ぐうえでも重要です。

経済的・精神的に自立している

お金の問題は、結婚生活とは切っても切り離せないものです。特に結婚式やマイホーム購入、子育てなどまとまった出費のあるイベントを視野に入れている場合、結婚時点の経済力はその後の生活を大きく左右します。35歳前後であれば、ある程度の貯蓄や安定した収入基盤が整っている方も多く、お金の不安を抱えながらスタートするリスクが比較的低いと言えます。

精神面においても、この年齢ならではの強みがあります。20代の頃は恋愛が生活の中心になったり、逆に傷つくことを恐れて本音を出せなかったりと、感情に振り回されやすいものです。一方で、30代半ばになると自分の感情をある程度コントロールできるようになり、パートナーと適切な距離感を保ちながら向き合える余裕が生まれます。この精神的な成熟が、長く安定した関係を築くための土台になります。

結婚後のライフプランを立てやすい

35歳前後という年齢は、自分のキャリアや生活スタイルがある程度見えてくる時期でもあります。「今後も仕事を続けたいのか」「どんな場所で暮らしたいのか」「子どもを望むのか」といった人生の選択肢について、20代の頃より具体的にイメージできるようになっている方が多いのではないでしょうか。

結婚はゴールではなく、2人で歩む人生のスタートです。自分の人生の方向性がある程度見えているからこそ、同じ方向を向いて歩ける相手を選ぶことができます。35歳前後は、そのような意味でも結婚の適齢期と言える年齢です。

35歳からの婚活で注意しておきたいこと

ここまで35歳という年齢の強みをお伝えしてきましたが、正直にお伝えしなければならないことがあります。35歳は有利な年齢である一方で、時間的な余裕が十分にあるとは言い切れない年齢でもあるということです。

その最大の理由が、35歳以上での出産は高齢出産に該当し、母体・胎児ともにリスクが高まる点です。子どもを希望する場合、婚活・成婚・妊活というステップに必要な時間を逆算すると、動き出すタイミングは早いに越したことはありません。そこで、ここからは35歳からの婚活をスムーズに成功させるための注意点を紹介します。

待ちの姿勢や先送りは控える

婚活市場において、年齢が上がるにつれて結婚する人が増えていくので、基本的に独身者の母数は減少していきます。

なかには「自分から積極的にアプローチするとがっついていると思われそう」と受け身になってしまう人もいるかもしれませんが、相手からのアプローチを待つだけでは出会える人の数は自ずと限られてしまいます。自分から積極的に動くことで、待っているだけでは出会えなかった素敵な相手と巡り合える可能性が広がるので、こうした前向きな活動は35歳からの婚活では重要な要素です。

こだわりや自立意識を持ち過ぎない

35歳の強みである「自分の価値観がはっきりしている」という点は、裏を返せばこだわりが強くなりやすいことにもつながります。それにより求める条件が厳しくなったり、相手にまったく同じ価値観を希望すると出会いの選択肢を狭めてしまいます。理想を追求するのは良いことですが、現実的に譲れない条件と妥協できることを区別しましょう。

また、経済的・精神的に自立していることはこの年齢の魅力の1つですが、何でも自分でこなせる雰囲気が前面に出すぎると、パートナーに必要とされていないと感じることもあります。時には自分の弱みを見せて相手を頼ることも大切です。

期限や行動計画を立てておく

「いつか婚活しよう」と思いながらも、なかなか踏み出せずにいる方は少なくありません。しかし、35歳という年齢を考えると、目標と計画を立てておかなければ時間だけが過ぎてしまいます。

ただし、結婚は相手があってこそなので、「〇歳までに成婚する」という期限をコントロールすることには限界があります。そのため、成婚という結果よりも自分の行動に目標を設定することが重要です。例えば、「月に5人とお見合いをする」「3ヶ月以内に婚活サービスに登録する」といった、自分の意志で実行できる行動を計画として持っておくことで、婚活に一定のリズムと方向性が生まれます。

【タイプ別】35歳からの婚活戦略

35歳前後という年齢で婚活をスタートする、もしくは本格的に力を入れるにあたり、背景や事情によって意識すべきことが異なります。ここでは、4つのタイプ別にそれぞれに合った婚活の進め方やポイントをお伝えします。

タイプ① 出会いがなく恋愛から遠ざかっていた

職場の環境上どうしても異性との出会いが少なかったり、奥手で自分からアプローチできず気づけば恋愛から遠ざかっていた…そのような方は決して珍しくありません。このタイプにとって大切なのは、まず出会いの数を増やすことです。初対面の人と会う機会を重ねるのは最初は緊張するかもしれませんが、こうした苦手意識は婚活の場では徐々に慣れていきます。恋愛経験が少ないことが婚活に影響することはほとんどないので、まずは出会いの機会を増やし、出会った1人ひとりとの時間を充実させることを意識しましょう。

タイプ② 理想が高く、条件に妥協できない

これまで「なんとなく合わない」「もっといい人がいるかもしれない」と感じるうちに35歳になった方。高い基準を持ち続けてきたことは、決して悪いことではありません。ただ、婚活においては自分の市場価値と向き合うことも必要であり、年収・学歴・外見など、相手に求める条件が高いほど、自分自身もそれに見合うスペックを求められることは念頭に置いておきましょう。まずは絶対に譲れない条件を2〜3つに絞り、それ以外は実際に会って判断するという姿勢に切り替えてみてください。プロフィールや肩書きだけではわからない魅力が、直接関わるうちに見えてくるはずです。

タイプ③ 仕事優先で婚活を後回しにしてきた

キャリアに真剣に向き合ってきた結果として、婚活が後回しになってきた方も多いでしょう。実は、仕事を通じて培った段取り力・コミュニケーション力・相手の立場に立って考える力は、婚活においても大いに活かせます。プロジェクトを進めるように目標と計画を立てて着実に行動できるこのタイプは、一度本腰を入れれば婚活を効率的に進められる素地が十分にあります。「時間ができたら」ではなく、仕事のスケジュールと同じように婚活の時間をあらかじめ確保することが最初の一歩です。

タイプ④ すでに婚活を数年続けているがうまくいかない

すでに婚活を始めているのにうまくいかないという方は、その原因が婚活している環境にあるかもしれません。まずはこれまでの活動を振り返り、どの段階でうまくいかなくなるかを把握することが大切です。そもそも相手が見つからないのか、マッチングはできるが交際に至らないのか、交際までは行くのに結婚の話が進まないのかによって、最適な婚活の方法や進め方は変わります。1人で抱え込まず、婚活のプロに相談しながら課題を整理すれば、これまでの経験を無駄にせず次のステップへと活かすことができるでしょう。

35歳からの婚活に結婚相談所がオススメな理由

婚活の手段にはマッチングアプリや街コンなどさまざまありますが、限られた時間の中で婚活を進めるには、出会いの質と確実性が大切です。そして、35歳からの婚活で最もオススメなのが結婚相談所です。その最大の理由は、出会える人全員が結婚を前提に活動しているという点です。

例えばマッチングアプリでは、プロフィールの真偽を確認する仕組みがないため、年収・婚姻歴などの情報が正確でないこともあり、真剣に結婚を考えている相手と出会うまでに時間と労力がかかります。一方で、結婚相談所は独身証明書などの審査が必要であり、会費も発生するため会員の質は担保されています。また、会員は30〜40代が多く、35歳という年齢は決して珍しくありません。同じライフステージにいる相手と出会いやすいため、結婚後の生活やライフプランに関しても気兼ねなく会話できます。

さらに、婚活カウンセラーによる一貫したサポートが受けられる点も魅力です。特に自分が結婚に何を求めているか明確になっていない方や婚活を始めて何が悪いのかわからず悩んでいる方は、客観的な意見を受けることで軌道修正ができるので、立ち止まる機会が少なくなります。

結婚相談所に抵抗がある方もいるかもしれませんが、まずは話を聞いてみるだけでも新しい視点が得られるはずです。

 

30代半ばで結婚した女性のエピソード|当相談所の成婚事例

ここで、当相談所クールミュゲで成婚退会したAさん(当時33歳・女性)のエピソードをご紹介します。結婚相談所を検討している方はぜひご参考ください。

入会したばかりの頃は自分より若い人も多く、気が引けてしまってお見合いの申込みができないこともあったというAさん。しかし、「少しでもいいなと思ったら迷わず申し込んでみましょう。合わないと感じたら切り替えて早めに次へ進めばいい」というアドバイスをきっかけに、Aさんは婚活への向き合い方をガラリと変えました。それまでは相手のプロフィールを慎重に吟味してから申し込む姿勢でしたが、年齢の壁や先入観にとらわれず、まずは会ってみて判断するスタイルに切り替えたことで出会いの数が一気に増え、入会8ヶ月で成婚できました。

Aさん(当時33歳・女性)の声

「婚活はうまくいかずに落ち込むことも少なくありませんが、原田さんは厳しく指摘するのではなく、前向きにお尻を叩いてくれるので頑張ろうと思えました。その結果、自分のことを理解してくれる理想的な男性と出会えて短期間で結婚できたので、入会して本当によかったです」

まとめ

世間では35歳を過ぎると結婚は手遅れという意見もありますが、決してそんなことはありません。自分の価値観が明確になり、経済的・精神的な土台も整い、結婚後のライフプランを具体的に描けるこの時期は、むしろ結婚の適齢期と言えます。

大切なのは、年齢を重ねていることを不安に思うのではなく、今この瞬間に一歩を踏み出すことです。もし婚活の方法や進め方に迷いがある方は、1人で抱え込まずプロのサポートを借りながら自分に合った婚活の仕方を探してみましょう。

35歳からの婚活はクールミュゲへご相談ください

30代半ばの女性の成婚実績豊富なクールミュゲでは、なかなか踏み出せずにいる同年代の方の婚活に関するご相談を日々お受けしています。

「今からだと遅いのかな…」「年下ばかりだったらどうしよう…」「本当に結婚できるのか不安…」など、どんな悩みやご相談もお気軽にご連絡ください。あなたの状況やご希望をじっくりお聞きしたうえで、一緒に婚活の進め方を考えます。

よくあるご質問

結婚相談所にはどんな人が登録していますか?

結婚相談所の会員層は30〜40代が中心であり、35歳という年齢は決して珍しくありません。職業や収入、ライフスタイルもさまざまで、真剣に結婚を考えている方が集まっています。会員になったら登録するシステムのデモ画面をお見せできるので、無料相談の際に実際の会員情報をご確認いただくことも可能です。

アラフォーでも結婚できますか?

はい、可能です。当相談所でも30代後半〜40代の成婚事例は多くあります。大切なのは年齢よりも、自分に合った出会いの場を選び、積極的に活動を続けることです。年齢を重ねたからこそ持てる魅力や人間的な深みは、同世代のパートナー候補にとって大きな魅力になります。

無料相談ではどんなことを聞かれますか?

主に現在の状況や婚活への想い、結婚で大切にしていることなどをお聞きします。審査や選考ではなく、あなたの希望や悩みをカウンセラーが丁寧にヒアリングする場なので、「まだ入会するか決めていない」という段階でも問題ありません。「厳しいことを言われないか不安」という方も少なくありませんが、当相談所ではご相談いただいた方に寄り添うスタンスを大切にしているのでお気軽にお問い合わせください。

どのくらいで成婚できますか?

活動の進め方や出会いのタイミングによって個人差がありますが、半年~1年前後での成婚が多いです。本記事でご紹介したAさんのように、活動の姿勢を切り替えることで8ヶ月の成婚に至ったケースもあります。カウンセラーと二人三脚で進めることで、1人で婚活するよりもはるかに効率よく活動できます。